なぜ会社の不正はばれるか?

トッティ

2008年09月09日 23:50

みなさん、こんにちは、佐野です。

今度は、「三笠フーズ」(大阪市)が「事故米」を転売していた問題が発覚しました・・・

また、その陰に隠れ、「三光フーズ」(横浜市)も、消費期限の改ざんをしていました・・・

企業の不祥事が、本当に後を絶ちません。
なぜ「ばれる」のでしょうか??
食肉偽装をした「ミートホープ」。

「飛騨牛」を偽った「丸明」。

余った料理を再利用した「船場吉兆」。

「愛知・三河一色産うなぎ」と偽装した「魚秀」。

「食の安全」を揺るがす問題がホンマ、次々と出てきます。

これらはほんの「氷山の一角」で、
いろいろな会社が同じようなことをやっていると言われています。

経営者は口々に言うでしょう。

「隠し切れると思っていた・・・なぜ、ばれたのか・・・」。

もはや企業を取り巻く環境は決定的に変わったことを自覚しないといけない。

その大半、ほとんどが・・・

元いた社員や、今いる社員からの
内部告発によるものだ!!

「三笠フーズ」の経営者は、本日、全従業員約 100名の解雇を決めた。

この経営者は、この後、社会的、刑事的責任を問われることは必至だ。
そして、今までの地位や、名誉も全て失うだろう。

明日は、なぜ「内部告発でばれる時代」になったのか、
さらに詳しく報告したいと思います。

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