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2006年06月12日

もう一つのワールドカップ。

みなさん、こんにちは、佐野です。

ワールドカップ・ドイツ大会が開催中です。

日本の初戦は、最後の6分間を守り切れず、逆転負け。
グループリーグ突破の可能性は極めて難しい状況に追い込まれました。

このワールドカップ、ここにはもう一つ別の「戦い」もあるのです。

アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争
(バーバラ・スミット著、ランダムハウス講談社)

アディダスVSプーマ

各国の代表チームは、スポーツ用品会社と契約をしている。

日本はアディダス、ブラジルはナイキ、イタリアはプーマ、・・・と言った具合。

また、各代表選手も個々人で、同じくスポーツ用品メーカーと契約している。

各選手の足元を見れば、いろんなスパイクを履いている。

中村俊輔、ジダン、バラック、カカはアディダス。
ロナウジーニョ、中田はナイキ、と言った具合。

それぞれ、巨額の契約金、プロモーション費が動く。

日本戦の第2戦を行う、ニュレンベルクの近郊にある、小さな町、へルツォーゲンアウラッハ。
世界的なスポーツ用品メーカー、アディダスとプーマの本社がここにある。
と言うか、ダスラー兄弟がそれぞれを創業したのだ。
兄、ルドルフが「プーマ」を、弟、アドルフが「アディダス」を創業した。

この2大メーカーが戦後、ワールドカップやオリンピックを通じ、どのように成長、発展してきたか、
なぜ日本のユニフォームはアディダスなのか、
なぜ俊輔はアディダスなのか、等々、
ワールドカップ観戦に妙味を添える一冊と言えそう。

【参照】へルツォーゲンアウラッハ・ガイド
http://www.euronavi.net/wm2006/g05.htm


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Posted by トッティ at 23:50│Comments(0)その他
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一澤帆布と信三郎帆布とアディダスとプーマ【相続法の時間】at 2006年12月10日 00:07
 
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