おすすめ、サッカー・エッセイ本。

トッティ

2006年04月09日 22:00

みなさん、こんにちは、佐野です。

サッカーのワールドカップまでいよいよあと2ヶ月になりました。

何を読んで、本番に備えましょうか。
久々に良い「サッカー・エッセイ」が発行されました。

「サッカーという名の神様」
(近藤 篤・著、NHK出版・生活人白書)



表紙のコピーの通り、「サッカーなしでは生きていけない人々」にぜひ。
面白いですよ。

この本を書いた近藤さんの本職は「カメラマン」で、世界のサッカー「写真」を撮っている方です。
以前は「サッカーマガジン」にも彼の写真が連載されていましたね。
彼の「写真集」はそれはそれで実にみどころ十分なんですが、今回のエッセイも面白い。

ワールドカップイヤーになると、毎回、「珠玉のサッカー本」がリリースされます。

前回、2002年の時には、「クライフ」の本が最高でした。(これも読んでおくと良いです。)

こういったサッカーエッセイに触れるたび、日本でも、「サッカー文化」が高まってきてるんだなーと実感します。昔(1996年まで)はこういう本は日本ではまず売られていませんでしたからね。せいぜいここ10年くらいの話しですが、「隔世の感」を覚えますね。

しかし、この一冊(「サッカーという名の神様」)読むと、
どうしたって、ブラジルには勝てっこないだろうなってホンマ思いますわ・・・・。
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